今後はもう見られないのだな・・・
H.Rギーガー逝去
嘘だろ・・・と思いたいけど現実ですね。
ギーガーは本当に大好きなデザイナーさんで
彫刻家としても大好きでしたね。
これは引っ張って来たギーガーズ・エイリアンの画像ですが
ネクロノミコン1&2を当時高校くらいの自分には買えないお値段だったので
廉価で出ていたこの写真の分で
ポートフォリオを愛蔵しております。
これは現在も宝物のイラスト集ですね。眺めすぎて
もうボロボロだったりするけども
何処も破れてはいない辺り、自分にしては珍しいくらい大事にしている画集ですね。
確か当時紀伊国屋書店の洋書の日本語訳本のワゴンセールの中に
バーゲン処理品として混ざっていたのがこれで、自分よりもギーガー好きだった
クラスメイトが「ギーガーの絵を真似た人が描いたやつだろ?」と言ってスルーした画集なんです
友人が実はエイリアン以外の絵を知らなかったようで・・・ホクホクしながらレジへ持っていった自分は
家へ帰ると、このポートフォリオの大きすぎるサイズに度々困りはしたものの
本当に買って良かった本だなと今でも思います。
自分は映画好きで、ギーガーは邦画の
帝都物語やらエイリアンからスコーンと
大ファンになったデザイナーさんでしたが
時折エイリアンを落書きしてみたり
非常に尊敬していたデザイナーさんでした。
イラスト集と彼がデザインを担当した映画~
特にエイリアンフィギュアは(当然初代ビックチャップ)
所有していたんですが、遺作がプロメテウスになるとも思っていなかったので
訃報を聞いて現状・・・虚無感が半端ありません・・・・
セナ以来の溜息しか出てこないや・・・
良くエロでグロテスクだとは言われるデザインではあったけれど
(エイリアンのモチーフがそこなのだから 仕方ねーだろと思いつつ)
サイバーなのに、どこか人の闇が出た物悲しいグロテスクさに
優しい夢の混ざったデザインとして
個人的にギーガーの作品はそう見えていましたね。
新作も出ると思っていたし
せめて後10年は健在で居て欲しかったです。
デビット・リンチで世に出たけれど
ギーガーがデザインを提案したものの、すったもんだの末
企画そのもがお蔵入りした1975年の「デューン砂の惑星」が今年6月公開予定だそうで
結局遺作はこちらになるんだろうか?
このお蔵入りした時のスタッフ勢が錚々たるメンバーでして
この時のリドリースコットがギーガーと組んでエイリアンを作成しております。
ダリも画家ではありますが、映画だと「アンダルシアの犬」を製作しています。(所有している・・)
当時のフィルムが残っている???のかな???
その以降を完全版で製作した分なのかな?
デューン
頓挫した箇所が残っていたんでしょうか?
スタッフも当時のメンバーなので、気になりますね。
可也凹んでいるので今日はこの辺で・・・・
ファンとして本当に御冥福を御祈り致します。本気で悲しい・・・・
by unagidani3 | 2014-05-14 00:17